2011年9月23日金曜日

台風15号 杉浦醫院の樹齢70年のえん樹を倒木

9月22日(木)16時50分、吹き荒れる台風に庭園南側のえん樹の木が根こそぎまくりあげられ、傾き出しました。幸い横に伸びた枝が隣の木で支えられ、一気に倒壊しなかった為、道路の電線や電話線、向かいの家屋等への実害はない状態で止まりました。強い風が吹いていたことから、更に倒れる危険性もありましたが、消防団や建設安全協力会の方々の手際良い指揮と作業で、21時20分伐採され、一件落着しました。夜間の高所作業と力仕事に集中下さった皆々様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。同時に、道路の通行止めや正覚寺境内からの投光、重機やチェーンソーの騒音などご近所の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、温かいご協力ありがとうございました。


地元消防団の方が、倒壊防止の為に車で牽引して、クレーン車等の到着を待ちました。
 
最大に伸ばした梯子はグラグラですが、
レッカーで引き戻すワイヤーを地上10
メートル以上の位置に掛けました。
ゴンドラに乗って、横や上に伸びた枝にワイヤーを巻き、チェーンソーで切り、クレーンで吊り下げて、下でも更に小さく切り分ける連携作業が延々続きました。
  
上の枝を全て切り落として、根本を切断しました。「樫の木は固いから大変だ」という声も聞かれる中、約30分かかり、きれいに切断されました。途中、何度もチェーンソーを交代しながらの力仕事、本当にご苦労様でした。